車庫証明にいくらお金がかかるのかは気になるところです。このページでは実際にかかる車庫証明の手数料を解説していきます。
ちなみに普通自動車と軽自動車の手数料は異なるので、別々に解説していきます。まずは普通自動車の車庫証明から見ていきましょう。
車庫証明の手数料
車庫証明の手数料は都道府県ごとに変わってきます。高い県ですと山形県の2,900円、安い県ですと群馬県や山梨県の2,500円と、都道府県によって少し手数料に幅があります。(2022年11月調べ)
このページでは東京都と埼玉県の手数料をご紹介しようと思います。
東京都・埼玉県の車庫証明の手数料と内訳
東京都と埼玉県の車庫証明の手数料は2600円です。全国的にみると平均くらいの料金になります。
手数料2600円の内訳ですが、申請手数料として2100円、保管場所標章代として500円となります。
申請手数料は申請時に支払い、保管場所標章代は交付時(受け取り時)に支払います。
ちなみに保管場所標章とは、適切に駐車スペースを確保していることを証明する車に張るステッカーのことです。
軽自動車の車庫証明の手数料
ここまでは普通自動車の車庫証明の手数料を解説してきましたが、ここからは軽自動車の手数料について解説していきます。
軽自動車の手数料もやはり都道府県ごとに異なります。高い県ですと宮城県や新潟県などの600円、安い県ですと兵庫県や奈良県などの500円と普通自動車のときと同じように少し幅があります。(2022年11月調べ)
東京都と埼玉県の手数料は500円となりますので、全国的にみて安い部類に入ると思います。
ちなみに軽自動車の手数料の内訳ですが、保管場所証票代(ステッカー代)となります。
また普通自動車でも使用の本拠の位置(住んでいるところ)に変更がなく、保管場所の位置のみが変更になったときも車庫証明を申請する必要がないので、手数料は500円になります。
車庫証明の手数料の支払いにクレジットカードや電子マネーは使える?
車庫証明の手数料は現金払いのみなのでしょうか? 全国に設置されている全ての警察署で統一されているわけではないので注意が必要ですが、東京都では現金以外でお支払することができます。
実は東京都では2021年6月までは現金でしかお支払できませんでした。
しかし2021年7月からはクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済が可能となっています。
対応している電子マネーは、交通系ICカード、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPayです。またクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、AMERICANEXPRESS、DinersClub、DISCOVER、銀聯が対応しています。
時代に合わせた対応がありがたいですね。
まとめ
車庫証明の手数料について解説させていただきました。
今回は主に東京都と埼玉県の手数料について書いてきましたが、その他の都道府県の方でご自身の地域の手数料が気になられたら、管轄地域の警察署のホームページなどで確認することができるので是非ご活用ください。
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